結婚式のスピーチを頼まれたら

Pocket

■ 結婚式のスピーチを頼まれたら?

職場で、友人から、そして家族から。
結婚式で、スピーチをしてほしい、と頼まれることがあるかもしれません。
スピーチを頼まれる、ということは、あなた自身が、その人にとって大切な存在である証し。もちろん、快く引き受けてあげたい。
でもその一方で、何を話せばいいんだろう? 列席者は? 間違ったこと、言ってはいけないことを言ってしまうのではないだろうか…?
そんな不安を感じる方がほとんどだと思います。
ここでは、スピーチの準備から、実際に当日、どのようにすればうまくいくかまで、具体的にご紹介いたします。ぜひ、大切な人の晴れの日に、花を添えてあげましょう!

■ 準備をはじめよう!

 結婚式(披露宴)が決まると、新郎新婦は、列席者とともに、当日重要な役割を果たしてくださる方を話し合いながら決めていきます。
 特に、仕事上の上司や同僚、友人代表や、親族代表などは、まずこの人で間違いないだろう、と新郎新婦が頭を悩ませたうえ、依頼をしています。
 まずは、その気持ちを汲んであげることが大切。
 自信がないとしても、祝福とともに、精一杯がんばることを伝えましょう。
 そして、できれば新郎新婦の双方にご挨拶をしたいところです。
 家族ぐるみの付き合いがあるならいざ知らず、仕事上の関係などでは、新郎は知っていても新婦は知らないこともあるでしょうし、またその逆もあるでしょう。知らないから、知っている人だけのことをスピーチで話す。
 それでもいいでしょうが、せっかくなら、新郎新婦双方が嬉しくなるようなスピーチをしてあげたいですよね。
 とはいえ、実際に会って、というのは難しいこともあります。あなたが知っている新郎(または新婦)に、パートナーの人となりや趣味、なぜ好きになったかなど、軽く聞いておくとよいでしょう。
 次に、自分以外に、どんな方がスピーチをする予定なのかを聞きます。
 一般的なのは、新郎側、新婦側に分かれ、職場の上司、友人代表、親族代表(または新郎新婦の親)を割り振っていくやり方です。
 その場合、それぞれ自分がどの役割なのかによって、話すべき内容が変わってきます。

■ 何を話せばいいのか迷ったら…?

基本的な情報の確認を終えたら、実際のスピーチ原稿を準備していきます。
 そこでてくるのが、「何を話したらいいのかわからない」または、「何を話したらいけないのか(禁句なのか)わからない」というものです。
 今は便利なもので、インターネットで検索すれば、すぐに使えるスピーチの例や、言ってはいけない言葉なども分かります。
 ですが、それは裏を返せば、列席者皆が、同じような情報を持っているということ。
 例の通りでは、あなたの良さはいきません。
 結婚式のスピーチでは
1. 新郎新婦への祝福
2. 新郎新婦がより幸せになるような内容
3. 列席者への配慮
 が必要です。それを、あなたの立場から見て、そして、あなたの経験や人柄を活かしながら構成していきます。ちなみに、忌み言葉(禁句)は、現在は昔ほど厳しくなくなっています。が、あまり知らずに使ってしまうと、新郎新婦や列席者に違和感を持たせてしまい、結果的にあなたのスピーチに集中しにくくさせてしまいます。
 筆者の経験では、忌み言葉を使ってしまう人は、当日までにしっかりと準備をせず、勢いで話そうとした結果、準備不足で使ってしまうケースが多いように感じます。
 忌み言葉を使う以上に、準備不足は失礼なこと。
 言葉に神経質になるよりも、想いをしっかりと伝える。そう考えて準備をしていきましょう。

■ スピーチは当日完成する!

 用意をしていった原稿。しっかりと練習したことを話したい。
 これは当然のことで、大切なことです。
 でも、人は生き物。当日の雰囲気に接して感じたことを表現することで、共感や感動を生むことができます。
 原稿は、80%。あとの20%は、当日感じたことを反映する余地を残し、その日、その場で感じたことをぜひ、あなたのスピーチに加えてください。
 そうすれば、新郎新婦だけでなく、列席者にも感動してもらえるような、すばらしいスピーチになることでしょう!
 ここでは、それぞれの立場ごとに、スピーチの要点を詳しく説明していきます。
 あなたの素晴らしいスピーチが、新郎新婦、そしてあなた自身の未来を輝かせることを祈っております。